今週からエナメル絵付けの授業が始まりました!
講師は安部川 亜紀先生です。今年もどうぞよろしくお願いします。
エナメル絵付けはガラス表面にエナメル顔料で絵付し、焼成する技法です。
絵画のように精緻な表現が可能なのがエナメル絵付けの特徴です。
先生による作品の一部をご覧ください。
何層か色を重ねた器を吹いて後から削って色の抜け方で風景を表し、その上にエナメル絵付けをし…など複雑な工程で作品を仕上げることも。
エナメル絵付けをするには、
まず顔料を練ります。
そのあとガラス生地に筆で描いていきます。
乾いたら電気炉で焼成して定着させます。
最初はまず手を慣れさせる意味も含め、板ガラスに筆で自由に描いてみました。
以下、学生の練習模様。
これを電気炉で焼成すると、定着してはがれなくなり、少し照りが出ます。
今後、自由なデザインで器(自分で吹いた生地含む)に絵付けを進めていきます。
作品が仕上がってきたらレポートしますのでしばらくお待ちください!
入学者募集中!
東京ガラス工芸研究所は来年度入学生を全日制・夜間部ともに2023年3月24日(金)まで募集しています。詳しくは募集要項をご覧ください。
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