2月1日から、ステンドグラスの授業が始まりました。
東京ガラスのステンドグラスの講師は、高井 啓司 先生です。
今年もどうぞよろしくお願いします!
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これから約1か月かけて40㎝×40㎝の四角いステンドグラスを制作します。
初日は、デザイン画のチェックから始まります。
(以下学生のデザイン画の一部です)
それぞれが描いたイメージ図を、どうやって実際にステンドグラスにしていくか。先生と相談します。
ステンドグラスと言えば板状のガラスが組み合わさっているのをイメージするかと思いますが、高井先生の授業では固定概念に囚われず色々な技法をミックスして作っていきます。
例えば、細かい模様や絵をガラスに描きこんだり、フュージング※で作ったパーツを組み込んだり。
※フュージングとは
ガラスのパーツ(板、棒、塊など)を800℃程度まで熱し、溶かし合わせる技法です。fusingのfuseは融解、融合を意味します。
ステンドグラスの工程は多く、時間もかかります。早速取り掛かっていきます。
デザイン画に合わせてガラスを切っていくところから。
順調!
どれがどこのガラスだったかわかるように番号を振っておくのです。
青い鳥。
印象的なデザイン。
エビが散っています。
細かい…!このサイズにガラスを切るのは慎重さがいります。
また、切った後に一つ一つ銅テープを巻き、はんだで繋ぎ合わせ…と色々な作業が待っています。無事、完成するといいです。
1か月頑張りましょう。