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2023.02.10

小学校の図画工作にガラス廃材を提供しました!

東京ガラス工芸研究所から徒歩15分ほどの場所に位置する大田区立西六郷小学校。
1月末に作品展覧会が開催され、東京ガラスが提供したガラス廃材を使用した作品が展示されました!どんな作品になったのかとても気になりましたので、スタッフが展覧会にお邪魔しました。

1年生から6年生までの、図工や家庭科の作品がたくさん展示されていました。私たちのガラスを使っていただいたのは6年生の陶芸作品です。
作品のテーマは「水の流れのように」とのこと。
水の部分にガラスが使われています。噴水、海、滝など…
廃ガラスを一度溶かしてドロドロにし、水たまりのようになったところで冷ましたようです。

ガラスが溶けたときの自然な形を、そのまま作品に活かしています。

底が透けて見えて綺麗です。
捨てるはずのガラスが作品に生まれ変わった姿を見ると嬉しいですね。

小学生のみなさんが楽しく制作しているところが思い浮かぶ、自由で素敵な作品たちでした。
ガラスに対する「水のように透き通っていて面白いな!?」という好奇心がストレートに感じられます。
こういった作品は東京ガラスの学生の刺激にもなります。東京ガラスの学生は皆高卒以上で、10代~70代まで色々な年代がいますが…子供のころのフレッシュな気持ちを思い出してみることが、新たな作品のアイディアにつながるかもしれません。

大田区立西六郷小学校6年生のみなさん、この度は東京ガラスの廃材を使って素晴らしい作品を作ってくださりありがとうございました。

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