小澤 寛祐
第33期生/研究科
私は入学当初、ガラスに関してあまり知識が無かったのですが、基礎科でガラスの各技法をはじめ工芸論、工芸史などを学び、応用科では、造形学や更に高度なガラス工芸の技法について学び、現在の研究科では、これまで積み上げてきたものを生かして作品作りに励んでいます。技術の向上や新しいものの発見、また失敗からも学ぶことはたくさんあり、全て余すことなく良い経験になります。また学外活動の一つ、学生作品展では、直接お客様と触れ合うことで沢山のことを学ぶことが出来ました。
この研究所には様々な人達の出会いも魅力の一つです。経験や年代、出身地関係なく、ガラスを学ぶ、その想いだけで集まっています。その中で支えあい、時には討論もしますが、これらが必ず、後の宝になると思っています。残り僅かな学生生活ですが、楽しく学んでいきたいと思っています。