広垣 彩子/第28期生
向き合い続けることから生まれるもの。
幼い頃からガラスに惹かれていた私は個人工房で吹きガラスを習ったのち東京ガラス工芸研究所へ入学しました。
2年という限られた時間の中で数多くの技法を専門の先生方に学ぶことができ、制作の幅が広がった事でより一層ガラスという素材に興味を持ちました。その後富山ガラス造形研究所へ進学し、日々制作と向き合う中でも東京ガラスで学んだ技術や知識、経験は自分の作品に多くの影響を与えています。
制作を続ける事は簡単ではないけれど、同じ時間を過ごした仲間や先生方の存在があるからこそ今に繋がっているのだと思います。これからもガラスの可能性を探求し、好きな事に精一杯向きあっていきたいです。
国際ガラス展/金沢2016 大賞受賞
活動
2011年 | グループ展 glass party (元麻布ギャラリー 富山) グループ展 RUN (マイルストーンギャラリー 富山) Pilchuck glass school ワークショップ受講 第4回現代ガラス大賞展 入選 (富山) 第6回越中アートフェスタ 奨励賞 (富山) 第5回KOGANEZAKI「器のかたち」現代ガラス展 入選 (静岡) |
2012年 | 富山ガラス造形研究所卒業制作展 優秀作品賞 New Glass Review 33 川辺雅規氏ワークショップアシスタント (MCグラスラボ 東京) |
2013年 | グループ展 まとう彫刻 (ギャラリー空箱 恵比寿) |
2015年 | グループ展 カラニス・アクセサリィ展 (グラスギャラリー カラニス 南青山) |
2016年 | 3人展 1/fゆらぎ展 (グラスギャラリー カラニス 南青山) 国際ガラス展・金沢2016 大賞 (しいのき迎賓館・能登島ガラス美術館/金沢) |
2017年 | lebenswelt | life-world(ドイツ) BODY and DRESS(石川県能登島ガラス美術館) |
2018年 |
アートフェア東京2018(東京国際フォーラム)
第7回現代ガラス展in山陽小野田 優秀賞
富山ガラス大賞展 銀賞
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経歴
谷町ガラスhono工房 吹きガラス講座 受講 | |
2010年 | 東京ガラス工芸研究所 |
2012年 | 富山ガラス造形研究所 |
収蔵
2012年 | 富山ガラス造形研究所 |
2013年 | Alexander Tutsek-Stiftung (ドイツ) |
出版物
・2012年 アートコレクター No,41
・2016年 美術の窓 No,395
新美術新聞 No,1428